見覚えのないメールが届いて困った経験はありませんか?実際に届いたメールを例に迷惑メールの見分け方を紹介していきます。
以下のメールはAmazonとは関係のない迷惑メールです。
注意喚起のために内容を掲載します。
見分け方を知りたいという方の為に、後半に見分けるポイントを掲載しています。詐欺メールの中には本物のサイトをまねて巧妙に作られているものも沢山あります。当てはまらないから大丈夫という事ではありませんのでご注意ください。
Amazonからのメールは間違って削除してしまっても公式サイトから確認ができます。
少しでも不安な場合は迷わず削除してしまいましょう。確認方法は一番最後に掲載しています。
前回の投稿はこちら
迷惑メール(1) 迷惑メールってどんなメール?
メールの内容
2021年5月に届いたメールです。
何度も書きますが、このメールはAmazonからのメールではありません!!
差出人:Amazon<Amazon.co.jp@>
件 名:Amazon Service Japan アカウント異常
対処方法
1.メールを開かずに削除
2.開いてしまってもURLをクリックしない

上記の内容だけでも怪しいですが、参考までに本文も掲載しておきます。
メールを開封するだけでウィルスに感染する場合もあるので、怪しいメールは開封しないでください。

※我が家のパソコンはウィルス対策ソフトが入っている為、URLの表示がある場合は以下のようにサイトの危険性を判定し、自動で迷惑メールフォルダへ振り分けます。
迷惑メールの見分け方
迷惑メールの中には、本物のと同じ作りの場合も多いため、全く見分けがつかない場合も多いです。今回の場合は少し注意すればわかる内容なので、すぐに削除してしまいましょう。
差出人と件名
- 表記に誤字脱字がある(文字の配列や文法がおかしい)
- 正規のサービスで使用していない名称を使用している
- 不安を煽ろうとする表記

本文
今回は迷惑メールとわかっている状態ですが、念の為に確認します。
- 宛先がメールアドレスになっている
→詐欺メールのよくあるバターンです。メールアドレスはわかっていても名前はわからないので宛先がアドレスになっています。 - 日本語の文法や表現がおかしい
→外国語から自動翻訳でもしているのでしょうか?日本語の使い方がおかしいです。 - 不安をあおり、URLをクリックさせようとする
→「〇〇しないと大変な事になる」と恐怖心をあおるのは詐欺行為でよく使われるパターンです。

結論:Amazonからのメールは全て削除しても大丈夫
最初に書いておくべきでしたが、そもそもAmazonのアカウントを持っていないという方は、迷わず全て削除してください。
そして、アカウントを持っている方が間違ってメールを削除してしまっても大丈夫です。
Amazon.co.jpのサイトには、メッセージセンターというものがあり、過去1年間にユーザーに送信したメールを全て確認することが出来ます。
Amazonから届いたメッセージが迷惑メールかどうかわからないという場合は、公式サイトから確認できるので、少しでも怪しいと思ったら迷わず削除してしまいましょう。
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